JSRedir-R(GENOウイルス)新型ウィルス対策!続報
弊社からのご連絡によってお客様に心配などをお掛けしている場面もございますので、ご質問いただいていることにもお答えしつつの続報です。以下のようなご質問がありました。
- 【1】.ウィルス対策ソフトはどれが良いのか?
- 【2】.ウィルス対策ソフトは最新だったら大丈夫?
- 【3】.「Internet Explorer」でなく、「Firefox」を使えば大丈夫?
【1】【2】の回答・・・通常、PCごとにセキュリティ対策ソフト(ウイルスバスターやノートンなど)が入っていることが前提で、アップデートを定期的に行っていれば、かなりの確率で、ウイルスに感染する前に駆除はできます。
ただ今回の『JSRedir-R』(通称GENOウイルス)のような新型ウィルスが急速に広まった場合には、各対策ソフトも対応が追いつかない場合があります。
そういった時には、ソフトの状態をアップデートで最新にしておくことは、最低限の対策にしかなりません。ソフトの駆除・ブロック率や対応のスピードで、効果には差が出ます。
ウィルス対策ソフトによってブロック率・駆除率には違いがありますので、その点では駆除・ブロック率の高いソフトが安心感を基準にした場合には良いと判断できると思います。ただし、それでも完璧ではないわけですから、『ソフトに頼り過ぎない』で最新の状態にアップデートしておく必要がありますし、設定も工夫されると良いです。
【3】の回答・・・今回は、「Internet Explorer」を使っているユーザーがウィルス感染しやすいような状況が作られているから、「Firefox」導入も対策の1つと考えられますが、このような危険性は状況によって変化します。
ウィルスに限らずインターネットの脅威に関してのアンテナを高くして、最低限の対策を確実に施していくことが必要だと思います。
投稿者:しずまち
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