新規でホームページを立ち上げるときに、よく独自ドメインを何にすればよいかお客様から聞かれます。
正直なところ新規で取得するドメインは、「.com」であっても「.jp」や「.co.jp」であっても検索的には変わりません。
ドメインで重要なのは、運用年月です。
長い年月を経たドメインは、検索エンジンから一定の評価を得ています。
だから、手放されたドメインが売り買いされるという商売が成り立つわけですね。
もちろん、いかがわしい運用をしてケチがついてしまったドメインは、検索エンジンからの評価が低いのは変わりません。
評価を下げてしまったドメインは、正しいWebサイトの運用をしてGoogleに再審査をしてもらわなければなりません。
さて、ここで代表的なドメインの紹介をします。
- .co.jp:
日本国内で登記を行っている以下の法人組織が登録できます。株式会社、有限会社、合名会社、合資会社、相互会社、有限責任事業組合、信用金庫、信用組合、 外国会社(日本で登記していること)、企業組合(co.jp か or.jp のどちらか1つを選択可能)、投資事業有限責任組合、合同会社 - .jp:
日本国内に住所をもつ個人・団体・組織であればいくつでも取得できます。 - .ac.jp:
高等教育機関、学術研究機関などが登録できます。大学、大学校、高等専門学校、大学共同利用機関などの学術研究機関、学校法人、職業訓練校、職業訓練法人 - .go.jp:
日本の政府機関や各省庁所管の研究所、特殊法人、独立行政法人が登録できます。※政府機関については、日本政府を1つの組織と見なして go.jp ドメイン名を割り当てているとの考え方から、政府内の組織単位の判断は行っていません。 - .or.jp:
以下の法人組織が登録できます。財団法人、社団法人、医療法人、監査法人、宗教法人、特定非営利活動法人、特殊法人、農業協同組合生活協同組合、生活協同組合、国連等の公的な国際機関、国連 NGO またはその日本支部、外国政府の在日公館、企業組合(co.jp か or.jp のどちらか1つを選択可能) - .com:
企業・営利組織向けドメインです。 - .net:
インターネット関連組織向けドメインです。 - .biz:
ビジネス用途向けドメインです。
一般企業の方は、「.com」、「.biz」がオススメですね。(お値段的にも)
Japanブランドを意識されてる方は、「.jp」、「.co.jp」を取得すると対外的な信頼が得られると思います。
お客様のためになる情報をコツコツと積み上げていくことで、検索エンジンからの評価も上がります。