高柳も前回の記事で田植えのことを書いていましたが、私も久々の投稿をしちゃいます。
せんがまちは、前日の朝まで大雨でしたが、気持ちの良い田植え日和となりましたよー。
先週も雨で、オーナー代掻き作業は中止になったところ、地元と棚けんの皆さんで作業してくださり、田植えを迎えることができました!
ポスト『棚田百選』である『つなぐ棚田遺産』認定。
1999年の『棚田百選』選定の頃には、まだ復田ができていない棚田がたくさんあり、惜しくも選ばれなかったところ、ここまで努力されて今回認定されたこと、本当におめでとうございます!
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田植えの開会式で挨拶をされる、山本理事長(左)と、堀事務局長(右)。
2008年から私たちは、せんがまちの棚田の穏やかで美しい里山風景と、いきものの多様さ、それを守っている方々の思いと努力に心打たれ、
「棚田へ行く悦びを伝えていく!」
「倉沢の棚田を『全国棚田百選』に選んでもらおう!」
「2010年の全国棚田サミットin松崎町を盛り上げよう!」
という目標で会社として関わらせていただくようになりました。
ですので、今回の認定は本当に嬉しい限りなのです。
静大棚田研究会のみなさんも、長年にわたり農作業やオーナーさんのご対応など、毎回大勢で協力してくれて、せんがまちの活動に無くてはならないパートナーです。
田植えと稲刈りでは、会社行事として毎回皆で参加、運営スタッフとしてもお手伝いしています。
私たちは会社自体の人数が少ないので、微力ではありますが「細く長く、楽しみながら」が大事!
今回も朝の到着後、それぞれの持ち場にサッと動き役目をこなすウェブサクセスチーム。受付、駐車場誘導、写真撮影、農作業、お弁当の手伝いなど急な対応も、、、頼もしいです!
在宅ワークでめったに顔を合わせられない人とも集まれる貴重な機会にもなりました。
田植えの後は、いよいよお楽しみの「おごっつぉう弁当」!
筍ご飯と、新メニューの豆腐ナゲット、地元野菜づくしの煮物・漬物、山菜、煮卵…。炊飯の際にガス釜が一台急に故障してしまいましたが、女性部のおかあさんたちが炊飯器を持ち寄り奮闘。おいしい昼ご飯をいただきました。
今回の帯のイラストは、新茶とシュレーゲルアオガエルのデザインで作らせていただきました。
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開くとA4でお品書きも書いてあります。オーナーのみなさん気づいてくれたかな??
オマケ。
薄緑の、妖精みたいにきれいな蛾。
公会堂横のビニールハウスの網にとまっていました。
あとで調べたら「オオミズアオ」というそうです。
幼虫も、おもしろい形でかわいいらしいので、いつか実物を見られたら良いな~。
投稿者 =かず=