棚田保全、再生可能な自然とそうでないもの。
静岡県菊川市の棚田保全活動の皆さんと、作業とは関係なく昨日お会いしてきました。
携帯でブログを更新している様子を写真に撮ってきました。
お会いしてきた理由は、情報に敏感な方には8月4日(火)に気づいていただけるかと思います。出来ればちょっとアンテナを高くしておいて下さい。
最近では、『大規模農業』だとか、『集落営農で中産間地域を活性化』などの言葉を良く目にします。
私が国の政策がどうのこうの言うつもりはありません。
ただ、集落営農をするにしても、導入する地域にビジョンがはっきりしていないと発展は困難だと思います。
また、そうこうしている間にも、『自然は強い』と言いながらも、再生不能なところまで追い込まれていることもあるはずです。
絶滅危惧種の動植物がいなくなってしまってからでは、再生できませんし、全国的には絶滅の危険性が高くないものでも、その土地土地になくなってしまったもの、なくなりそうなもの、人間の勝手な解釈で危機に追い込まれているものがあるはずです。
花を摘むは良くても、球根を掘り返すは良くない・・・など、自然との付き合い方を私たちも勉強していきたいと思っています。
そして、棚田保全活動だけでなく、なるべく適正な状態で引き継ぐことが、私たちにできることだと思います。
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投稿者:しずまち