先日、新産業技術フェアに『デジアド』というサービスで出展しました。
弊社のブースに来場していただいた方に、『デジアド』の説明をする時、
「デジタルサイネージをご存知ですか?」
と尋ねると、「はぁ?」といった反応や「知らないなあ」という返事が
95%くらいでした。
そこで、どうやって説明すると理解していただけるのだろうかと考え、
「看板」という言葉を使って説明することにしました。
「看板」というと、社名・屋号が載った看板、車を乗っていると見えてくる
広告看板など、静的な情報というイメージが強いですね。
一方、『デジタルサイネージ』は、動く画像や音、キャッチコピーを店頭や
店内などにディスプレイで表示する動的な情報です。
どちらも、「看板のある場所」を通った人や立ち止まった人に見てもらう
という意味では、役割は同じです。
ここで言いたいことは、固定看板は駄目ですよということではなく、
固定看板には固定看板の良さがあり、デジタルサイネージにはデジタル
サイネージの良さがあるということです。
■固定看板の良さ(例)
- 社名や屋号の看板→変わらないことの安心感。いつも同じ表示である信頼感。
- 手書きPOP→お店の人が書いているという親近感。
■デジタルサイネージの良さ(例)
- 動く画像や音、キャッチコピー→人の目を惹く。
- 時間帯別で違うCMを表示できる→購入者の属性に合った情報を配信できる。