イカタコウイルス容疑者逮捕でわかること
(8月4日 12時52分 NHKニュースより)
『感染するとパソコンのデータが次々とイカやタコなどの画像に置き換えられてしまう、通称「イカタコウイルス」と呼ばれるコンピューターウイルスをインターネット上に流し、ダウンロードした男性のパソコンを正常に使えなくさせたとして、27歳の男が器物損壊の疑いで逮捕されました。警視庁は、5万人が感染したとみて調べています。』と・・・。
音楽ファイルと思い込んでダウンロードすると画像や文書ファイルがイカやタコなどの画像に置き換えられてしまって、元のデータは復旧できないようです。
ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」という名前がまた出てきました。なぜ使う人が未だにいるのでしょうかね。
今回のことで改めてわかること
- 動機は安易でも、その被害は大きい
- 思ったよりその辺の人がウィルスの発信源である
- ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」の被害が減らない
ウィルスは、「ハッカー」とか「サイバーテロ」という言葉とセットと思っている人が多いと思いますが、今回容疑者が「自分の技術がどれだけ向上しているか試したかった」と供述していることからも意外と安易で、今後は隣の中学生くらいの人でもこのような問題を起こす可能性がありそうだということが見えてきます。
困ったことですね。そして日々注意が必要です。
投稿者:しずまち