Wix(ウィックス)の出現でWeb業界はどう変わる!?

Wix(ウィックス)の出現でWeb業界はどう変わる!?

Wix(ウィックス)の出現は脅威なのか?

昨年だったかな・・・アメリカ版は気になっていました。日本語版が出た時には、このサービスは大ヒットすると思っていました。

そんな「Wix」の日本語版が、2012年12月11日にリリースされました。

Wix(ウィックス) << HPを見る


「ValuePress!」より一部引用。 >>>
無料ウェブサイトビルダーを提供するWix.com(本社:イスラエル、テルアビブ 創設者:アビシャイ・ハブラハミ、ナダブ・アブラハミ、ギオラ・キャプラン 以下Wix)は、日本語版「Wix(ウィックス)」( http://ja.wix.com/ )を2012年12月11日にリリース致しました。Wixは、次世代ウェブサイトには欠かせないHTML5を搭載し、モバイル機器にも対応、プログラミングやウェブデザインの知識がないインターネット利用者でも、ハイクオリティーなウェブサイトを簡単に作ることができるオンラインソリューションです。最新テクノロジーに精通した日本のユーザーにも、より便利にWixを利用していただくために、この度「Wix」日本語版のリリースを決定致しました。

★ 出所 : 「ValuePress!」
 http://www.value-press.com/pressrelease/105007 より引用させていただきました。


このような充実したWebサービスが出ることは、脅威と感じるWeb制作会社も多いと思います。

しかし、HTML5の世界や今後のインターネット動向を見ていれば、脅威と考えず受け入れるべき『時代の流れ』だと、私は考えています。

Wix(ウィックス)の出現でWeb業界はどう変わる!?

単純明快に、Web制作会社の「ページ作成作業」は今後減るはずです。
ただ、Wixだけで全てが解決しないのも事実です。かならず他のCMSとの連携やソーシャルメディアとの戦略的運用のコンサルティング・提案が必要になります。
ココで驚くほどの二極化が起こると思っています。

弊社は2012年、Web制作事業は縮小していく方向で準備に入っています。
2015年には、従来型のWeb制作事業を終了するとも社内では宣言しています。時代に合わせた対応が出来る会社にならないと地域を元気にすることは出来ません。
ですからもちろん、WixでのWebサイト構築やCMS連携も業として承ります。

2013年を迎える前に、今後は以下のような「3本の柱」を掲げていきます。

  • Webサービス運用ノウハウ(本体メディアの重要性:デザイン・SEO・コンテンツ)
  • 楽しさの提供(増えるツールに疲れてしまわず、楽しくWebサービスに関わる)
  • 新たな仕組みづくり(Webサービスを柔軟に取り入れた先進事例を作り上げます)

弊社は、スマートフォンアプリ開発にも本格的に参入していきますので、時代の変化に対する準備は着々と進んでいます。そして、その準備の様子をしっかりとお伝えしていける会社にならないといけません。

また、SNS時代における当然の備えとして「充実した本体メディア=良質なホームページ」の提案を、弊社も原点に立ち返り、力を入れたいと思います。

(補足)Wixなどでやり切れない範囲の本体メディアとしてのホームページ制作に今後は専念して、質を高めていくという意味です。

今後もこれまで以上に、「コツコツとなすべきことをなす」ウェブサクセスでありたいと思っています。

投稿者:しずまち

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