括弧(かっこ)の読み方が気になっていたので、調べてみました。
主なものは、こんな感じです。
- 「」 ・・・ かぎかっこ ※会話、引用、強調などで使う
- () ・・・ かっこ、小かっこ、パーレン
- 〈〉 ・・・ やまかっこ
- 《 》 ・・・ 二重山括弧(にじゅうやまかっこ)
- 〔〕 ・・・ きっこう(亀甲)かっこ
- 【】 ・・・ すみつきかっこ ※見出し等で使う
- {} ・・・ 中かっこ、ブレース
- [] ・・・ 大かっこ、ブラケット
- ‘ ’ ・・・ クォーテーション、シングルクォーテーション、引用符
- “ ” ・・・ ダブルクォーテーション、二重引用符
- 〝 〟 ・・・ ちょんちょん、ちょんちょん括弧
“ ” と、〝 〟 が、違うことも意識していなかったです。
あと、括弧の語源は、
「括」=くくる
「弧」=円弧
→「円弧でくくる」ということなんですね。
今度から、会話の中で、「ブレース開始の行がね」とか、「ここの文言は目立つように墨付きかっこにしよう」というふうに、使ってみようっと。
とても勉強になりました。
これをもとに、かっこのタイピングを作ってみます。
yukkunさま、コメントありがとうございます。
ご参考にしていただけましたら幸いです。
簡潔にまとめられていていいですね。
大括弧[]のところで気になったのですが、
「かくかっこ」(square bracket)という呼び方があってもいいかと思います。
加えて、「ブラケット」という呼び方については、英訳の’bracket”がもはや括弧全般を指していて一般的すぎるので微妙な気がします。ですが、もしかしたらこの呼び方を慣習的に用いる業界があるのかもしれませんね。それだとよいのですが。
かきのきおいしさま、コメントありがとうございます。
「かくかっこ」という呼び方、なるほどと思いました。形状からしてもシンプルでわかりやすいですね。
「ブラケット」については、英語の “bracket” は括弧全般を指している印象が強く、日本語として使う際には特定の括弧を指しているのか曖昧になる場合もありそうですね。
実際に「ブラケット」という呼び方が慣習的に使われている業界があるのかですが、例えば、プログラミングやデザインなどの分野では、特定の括弧を指すために使われている可能性もありそうですね。
貴重な視点を教えていただき、ありがとうございました。